透析中に発災した場合

こうまつ循環器科内科クリニックで人工透析治療を受けている患者さまへ

慌てず、パニックにならないように当クリニック透析センタースタッフの声に耳を傾けてください。

１	地震発生
２	ベッドから落ちないようにベッド柵につかまってください。また、落下物から身を守るために布団を頭から被ってください。
３	地震がおさまったら透析センターが状況を確認して、治療を中断・終了するか、継続するかを決定します。

時間的な余裕がなく、直ちに避難が必要と判断された場合は、以下の要領で緊急離脱を行います。

４

緊急離脱

緊急離脱は透析センタースタッフが行います。

1分1秒を争う緊急事態ですが、患者さま独自判断での行動は厳禁です。

独自判断での行動は失血などの危険な状況になる可能性があります。

自己中心的な行動は控え、あせらずに順番を待ってください。

５

避難

割れたガラスなどでケガをする可能性があります。

必ずスリッパを履き、慌てずに落ち着いてスタッフの指示に従って避難してください。

６

避難完了

避難が完了した後、針を抜いて止血をおこないます。

時間的に余裕があると判断される場合は、通常通りに終了します。